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項目に編集アクセス権がないときの対処法

SmartViscaをご利用いただいているお客様から「『取引先・取引先責任者に登録』しようとしたとき、『取引先オブジェクトの項目 取引先 部門(Site)の作成権限がありません』というエラーメッセージが表示される」というお問い合わせをいただくことがあります。今回はこの原因について考えてみたいと思います。

まず、SmartViscaの機能「取引先・取引先責任者に登録」ボタンを利用した場合、名刺の項目で取引先、取引先責任者の項目のマッピングは以下のようになっています。基本的にセールスフォースの標準項目を更新するようにしています。

今回は「沢田のプロファイル」から取引先の項目「取引先 部門」の「編集アクセス権」を外し「取引先・取引先責任者に登録」ボタンを実行した時どうなるか確認してみましょう。

設定→ユーザ→沢田さんに割当られている「沢田のプロファイル」をクリックし、プロファイルを表示します。

項目レベルセキュリティの取引先の「参照」をクリックします。

「編集」ボタンをクリックします。

「取引先 部門」の「編集アクセス権」のチェックを外し「保存」をクリックします。

「プロファイルに戻る」ボタンをクリックします。
続いて、Salesforceに沢田さんで「ログイン」すると、沢田さんが所有する「高杉健太郎」さんの名刺レコードがあります。この名刺を取引先・取引先責任者に登録してみましょう。

「高杉健太郎」さんの名刺レコード上で、「取引先・取引先責任者に登録」ボタンをクリックします。

▼登録先の中の<取引先を新規作成> <取引先責任者を新規作成>を選択し「保存」をクリックします。

上記の手順を踏むと、「取引先オブジェクトの項目 取引先 部門(Site)の作成権限がありません」とエラーメッセージが表示されてしまいます。

それでは「沢田のプロファイル」に「取引先 部門」の「編集アクセス権」を付与してみましょう。
ログアウトし「沢田のプロファイル」をクリックします。

先ほどと同様に項目レベルセキュリティ→取引先→参照→「編集」ボタンをクリックしました。
「取引先 部門」に「編集アクセス権」を付与して「保存」します。

再度、沢田さんでログインし、名刺レコード「高杉健太郎」さんをクリックします。

「取引先・取引先責任者を登録」ボタンをクリックし<取引先を新規作成> <取引先責任者を新規作成>を選択し「保存」をクリックすると、取引先・取引先責任者が作成されます。

以上の手順で項目に「参照アクセス権」だけではレコードが作成できないことがわかりました。同様のことを「システム管理者」のプロファイルでも再現することができます。

※2017年6月末時点のSmartViscaの最新版(1.19.2)では、名刺から取引先・取引先責任者に登録するときのマッピング項目に「編集アクセス権」がないと登録することができません。