スキャン、カメラ撮影された名刺情報は、OCRによって即時にSalesforceに取り込まれ、OCRで読み取れなかった情報はオペレーターによる修正が行われ、翌営業日までに正確な名刺データ登録が完了します。
イベントやセミナーなどで名刺を大量に獲得した場合でも、スキャナーでまとめて読み取ることができるため、SmartViscaを利用することで名刺情報の入力作業の工数削減はもちろん、最新の名刺データを営業活動に効率よく活用することができます。
Salesforce上に登録された名刺を検索する時は、グローバル検索やビューの利用によって簡単に探すことができ、Salesforceのレコード検索と同じ方法で場所を選ばず外出先でも素早く調べることができます。
これまで、名刺は交換した人のデスクで保管されてしまうことが当たり前でしたが、この名刺管理方法では社員が退職する際に名刺情報を持ち出してしまった場合、せっかくのお客様の情報を会社として失うことにつながります。SmartViscaなら、貴社のSalesforce環境で名刺情報を一元管理するため、名刺情報はSalesforce上に残ります。また、名刺情報は貴社Salesforce組織のみに取り込まれるため、その他のサーバーに残ることはありません。SmartViscaのこうした強固なセキュリティ面もコンプライアンス重視の企業に選ばれている理由のひとつです。
名刺をスキャンまたはカメラで撮影するだけでSalesforce組織のリードや取引先責任者へスピーディーに連携が可能で、担当者ごとの名刺交換の実績や、取引先との親密度などをSalesforceのレポートで簡単に確認することができます。こうした機能の活用によって、普段の営業活動の状況を可視化し、改善点の発見に役立てることができます。また、名刺情報登録の際には既存情報の上書きや、各項目のマッピングも可能です。たとえば、取引先の住所をSalesforceの標準オブジェクトではなくカスタムオブジェクトで作成されていたとしても、名刺の住所を登録することができます。
多くの見込客と名刺交換ができる機会となるイベントやセミナーの後は、見込客の興味が冷めないうちに素早くマーケティング活動につなげることが大切です。スキャナーで大量の名刺を取り込んだあと「リードに登録」ボタンを押すだけで名刺情報の一括リード登録が可能です。手入力で名刺情報をSalesforceに登録すると莫大な時間とコストがかかりますが、SmartViscaがあればイベントやセミナーの翌営業日からお礼メールの送信やフォロー電話、集客データの分析に名刺情報を活用することが可能になります。
取り込んだ名刺情報をどのように営業やマーケティングに活用するかは、企業様によってさまざまです。たとえば、最終納品された名刺データを取引先・取引先責任者に自動で登録したりといったご要望にも、Salesforceをカスタマイズすることで対応が可能になります。SmartViscaはSalesforce一体型なので、柔軟なカスタマイズを素早く実装できるのです。
SmartViscaなら、サムネイル画像付きの名刺一覧をSalesforceモバイルアプリ上で検索・閲覧することが可能です。外出先からでも名刺を交換したお客様の所属部署や役職を素早く確認でき、訪問先であわてることもありません。
また、名刺の詳細画面から電話をかけたり、メールを送ることができるため、スマートフォンさえあれば、いつでもどこでもSalesforce組織に格納された名刺情報にアクセスし、タイムリーに取引先との連絡が可能です。
Salesforce組織上で、お客様に関連付けられた活動予定をSalesforceアプリの名刺管理画面から確認することができます。商談後に新規ToDoや新規行動の登録もできるので、ビジネスの生産性を向上させ、営業活動のスピードを高めることにつながります。
社内メンバーのうち、誰がお客様と名刺交換をしたことがあるかを確認したい場合にもSmartViscaは役立ちます。同じメールアドレスをもつ名刺がSalesforce上に登録された時に、Chatterで通知が届くように設定可能です。また、登録されている名刺情報をもとに組織図を自動作成し、個別の名刺画面から同じ名刺を持っている社員を検索したり、取引先の担当者が社内の誰とコンタクトを取っているか検索できます。
名刺情報にタグをつけてグループ化することで、プロジェクト、イベント、導入検討企業など様々なグループを作ることが可能です。作成したグループは検索することも可能で、目的に合わせてグループ化することでより使いやすくなります。
本サービスのご利用にはSalesforceが必要です。別途Salesforceのライセンス契約が必要となります。
連携できるエディションは以下となります。(2018年10月現在)
※Professional EditionにAPIを追加購入いただくとSmartViscaの標準機能がご利用いただけます。
人事異動情報オプション機能をお申込みいただく場合は、Enterprise Edition以上のご契約が必要です。
・Lightning Sales Cloud
Professional Edition※ , Enterprise Edition , Unlimited Edition
・Lightning Service Cloud
Professional Edition※ , Enterprise Edition , Unlimited Edition
・Lightning CRM
Enterprise Edition , Unlimited Edition
・Force 100
Enterprise Edition , Unlimited Edition
SmartViscaのご利用には、インターネットに接続できる環境と、Salesforceの動作確認がとれているWebブラウザまたは、Salesforceモバイルアプリが必要になります。SalesforceモバイルアプリはApp StoreおよびGoogle Playより無償でダウンロードできます。
ご利用料金プランの一例
SmartViscaでは、企業様のニーズに合わせて最適なプランをご用意しています。以下は名刺取り込み枚数に応じた参考価格となります。
<プラン960>
5名以下の小規模事業者におすすめプラン
初期費用 ※組織単位 |
年間利用料金 ※組織単位 |
年間取込可能枚数 ※組織単位 |
名刺1枚あたりの デジタル化費用 |
---|---|---|---|
50,000円 | 96,000円 | 960枚 | 100円 |
初期費用 ※組織単位 |
50,000円 |
年間利用料金 ※組織単位 |
96,000円 |
年間取込可能枚数 ※組織単位 |
960枚 |
名刺1枚あたりのデジタル化費用 | 100円 |
<プラン8,400>
20名規模の営業担当者が在籍する企業におすすめのプラン
初期費用 | 年間利用料金 | 年間取込可能枚数 | 名刺1枚あたりの デジタル化費用 |
---|---|---|---|
50,000円 | 714,000円 | 8,400枚 | 85円 |
初期費用 ※組織単位 |
50,000円 |
年間利用料金 ※組織単位 |
714,000円 |
年間取込可能枚数 ※組織単位 |
8,400枚 |
名刺1枚あたりのデジタル化費用 | 85円 |
<プラン60,000>
イベント開催など時期により名刺の獲得枚数が変動する企業におすすめのプラン
初期費用 | 年間利用料金 | 年間取込可能枚数 | 名刺1枚あたりの デジタル化費用 |
---|---|---|---|
50,000円 |
3,900,000円 |
60,000枚 | 65円 |
初期費用 ※組織単位 |
50,000円 |
年間利用料金 ※組織単位 |
3,900,000円 |
年間取込可能枚数 ※組織単位 |
60,000枚 |
名刺1枚あたりのデジタル化費用 | 65円 |
Salesforce組織単位での年間契約、月額料金は名刺の取込枚数で決まります。ユーザー単位での課金ではないため、非常にコストパフォーマンスの良いご利用料金となります。
お客様規模に応じたきめ細やかなプランをご用意しておりますので、価格表をご希望の方は下記よりお申込みください。
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